イワン・リビヤンスキーより:世界の終わりについての確かで不確かなメッセージ Vol.4
思わず涙が出てしまいました。続きです。
先見の明と素晴しい才能に恵まれたアップルコンピューター創立者のスティーブ・ジョブズが実現した、
富と名声にあふれた彼の人生の終焉を理解するとき、宇宙服ですら何の役にも立たないと判る。彼の残した言葉だ:
「私はビジネスでは最高ともいえる成功を収めた。人は多分、私を成功の具現者と見做すだろう。けれど仕事を除けば、
私の人生の喜びはほんの僅かで、結局、私が得て慣れてしまった富というのは人生の一つの局面でしかない。
しかし、今、こうして病院のベッドに横たわりながら自分の人生を振り返ると、
私が誇りとしていたはずの富や承認は色と輝きを失い、死の前では何の意味も持たない。
夜の間中ずっと、私を生かし続けているという機械の緑色のライトを見つめながら、その機械の唸る音を聞き続ける。
私は死神の呼吸を感じ、自分の死が日に日に近づいているのを知るんだ。
私は今、人間は残りの人生をつつがなく送るために十分な蓄え以外に、
金銭とは別の大切な何かを求める必要があるのだと理解したよ。
重要であるべきもの:それはおそらく・・・人との関わりや芸術、ひょっとすると子供の頃からの夢かも知れない。
とどまる事無く富や名誉ばかりを追求するような生き方は人格を私のように歪にしてしまう。
神は私達に富がもたらす幻想ではなく、心に愛を感じる能力を授けた。
私が己の全人生を懸けて得た富は墓場まで持って行けはしない。
人は、最後は愛に満ちた思い出しか残せない。
それだけが君に寄り添い、
共に進み、輝きと強さを与えてくれる真実の富だ。愛は時空を越える。
人生に限界は無い。君の行きたい所へ行くんだ。
どのような高みにでも君の手は届く。既に全ては君の心と手の中にあるのだから。
クイズだ。
世界で最も高価なベッドは何だと思う?
答えは、病院のベッドだよ。
運転手を雇う事も、人を雇って更にお金を稼ぐこともできる。
けれども、病気を君から運び去ってくれる人は絶対に雇えない。
金のメルセデスを持つ意味なんかがあるかい?運転もできない身体だというのに?」
健康とは?人生とは?―そしてコロナウイルスとは?
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