10月のおすすめフラワーエッセンス『命のリズムと第一チャクラ』

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今月もマンボヤからお勧めのエッセンスのお届けです。エッセンスで自己改革に挑戦してください!

命のリズムと第一チャクラ

ある授業の課題で、私たち学生は2つの映像を見せられました。二本とも母親が新生児の世話をしている動画でした。二人の母親はゆりかごから赤ちゃんを抱きあげ、抱きしめ、授乳し、話しかけたり、子守唄を歌ったり、ハミングをしたりと、自分と赤ちゃんを心地よくするために様々な行為をし、優しく揺らし、おっぱいを飲んだ後の赤ちゃんを肩にもたせ掛けてげっぷをさせ、二人とも一般的な自然なルーティンといった体で新生児の世話をしていました。

この授業の講師であったブラゼルトン博士は「指紋が一人一人違うように、声やボディランゲージ、体を動かすリズムなどは個人独自のものがあり、みな違うものです。」と言い、生徒たちに細部に注意を払って微妙な違いを見つけるよう、二人の母親の行動の違いを観察しながら映像を見るように言いました。

生徒たちは二本の映像の赤ちゃんが同じ赤ちゃんだと気づくまでに少し時間が掛かりました。二人の女性が一人の同じ赤ちゃんの世話をしていたのです。ところが二本目の母親役の女性も一本目の女性と細部に渡るまでほぼ同パターンとリズムで赤ちゃんの世話をしたのです。

二本目の映像の女性は母乳の与え方は思い出せませんでしたが、彼女は取るべき行動の流れ、声の出し方や赤ちゃんの世話をするリズム等をもう何年も前の個人の記憶から呼び覚まし、赤ちゃんに適切な接し方を自然にしたのです。

このように深く刻み込まれた基本的な行動は無意識に行われ、そういった触れ合いが私たち自身の子供との関係を含め、後の関係に影響を与えます。

このような関係は相手を大切にした側にもしっかりとした平和な関係をもたらすのと同様に、その関係性と接し方によって壊滅的な結果をもたらすとも言えるのです。例えば、母親が赤ちゃんがどんなに泣いても世話に現れないような薬物依存者であった場合、子供は人と調和するリズムと、自分に対する価値観(私が泣いた時には誰かが助けてくれる。私は助けの手を差し伸べられても良い存在なのだ。)を健全に育成できないでしょう。しかし、人生における学びはお互いの関係の下に成り立っています。過去の一つの関係性に於いて新たな学びはありませんが、対応策を増やしていくことは出来ます。動かない人は這う事を学びません、這う事をしない人は歩き方を学びません。父親や母親と安定した満足のいく関係を築けない人は、常にストレスを感じているような状態を避けるために必要とされる感情の安定性を欠くでしょう。感情の安定や好奇心、冒険心を抱くのを可能にするのは、愛、平和、安全であるという下でのみなのです。

私には何かができると信じること。

自分では解決できない事が起きた時に助けてくれる人がいると信じられること。

全ての事はまた良くなると信じられること。

これらの感覚が人生の初期に於いて得られれば、その後の人生を充実した実りあるものとするのに可能な切り札を手にしているのです。.

そして、この切り札を持たない人は、良い事は続かない、何事も仕方が無いと諦める、自分は不運だという感情から逃れられません。脳幹が常にストレス警報を出し、予期せぬ不運に常に怯え、幸運が舞い込んできても信じないのです。

このような状態が長く続けば続くほど、自分の人生を信じる、人生に対する基本的な信頼を取り戻すのが難しくなります。私がフラワーエッセンスを使用してクライアントに起こせた多くのポジティブな変化の中でも、取り分け難しく、この人生に対する信頼を取り戻すというのは一人で取り組むのはかなり困難ではないかと思います。一般的な問題に取り組むよりも、人として余程多くの愛、思いやり、忍耐を必要として、持ち続けなければなりません。それでも果敢にこの人生に関わる問題に取り組む人の成功を助けるエッセンスはあります。

例えば:第一チャクラエッセンスです。

ほぼ全ての人達、私のこのブログを読んでくださっている皆さんは、きっと第一チャクラ(ベースチャクラ)というものについてご存じかと思います。第一チャクラはインドでは生命エネルギーの入口、生活の肉体的、物質的側面、骨の強化、グラウンディング、安心と安定を司ります。下位のチャクラに十分なエネルギーが無い場合、まるで氷の上に居るような、足元が滑り、不安定で立っていられないような状態になってしまいます。また、パワフルな個と物質的欲求も表すチャクラです。このチャクラは自己が存在する前、全く自己が無い時による相互作用によって発生します。他の人との交流やコミュニケーションが無ければ、自己はありません。私たちは自分以外の人と交わる時、自己認識が必要だと常に考えています。しかし、実際には逆です。何故なら、他の人の存在が無い限り、自己を認識できません。全ての事-物に至るまで―母親の胎内に居る時から、自分と他との境を母体の動きを通して感じるのです。(ここまでが私の体で、ここからはお母さん。)柔らかな母の胎内の壁によって、境界があることを知り、個であることを知るのです。この壁が無ければ自分は無限であり、この世界には自分のみと思うでしょう。

しかし、この感覚は誕生とともに終わるものではありません。見ること、動くこと、音を立てる事は新生児にとってのコミュニケーションなのです。赤ちゃんは母親のハミングを真似られませんが、そのハミングのバイブレーションは瞬時に赤ちゃんを刺激するのです。これは第一チャクラのベースのリズムに対応しており、そのリズムは個の存在のために必要なのです。第一チャクラは生命と自分との繋がりを湧き起こします。 その生命との繋がっている感覚が危険の回避に役立つのです。これはチャクラがシステムとして繋がっているという理解に結びつきます。私たちは物質世界における個を経験して、精神性への理解を深め、人生の終わりに個を捨てるのです。

第一チャクラエッセンスはザクロ、ひまわり、たんぽぽのコンビネーションエッセンスです。

ザクロは生命の原理を表わし、自信とグラウンディングをもたらし、生殖能力や子供の頃の満たされなかった思いを癒します。

ひまわりは受精の原理を表わし、強さと勇気、そして持久力をもたらし、生殖能力の欠如と子孫に対する満たされなかった思いを癒します。

タンポポは地に足を付け、物事に機敏に柔軟に対応するようになるためのエッセンスです。タンポポで自己を強化すると安定感が増します。現実に根差して物事を考えるようになり、活力を得ます。

アンブルウィローローズ– アクシデントや怪我によって閉じてしまった第一チャクラをオープンにします。

ブーゲンビリア ー 人生において、魔法の力を失った人たちのための花です。

キリツフネ-世界に対して本来持っていた信頼、無邪気さ、自身を取り戻します。本来持っていた信頼の資質や手放す能力、そして他人を信じる能力を取り戻します。

困難ではあっても不可能ではありません。過去は変えられなくとも、勇気を持って取り組む人に変化は訪れます。あなたの命のリズムを刻んでください。それはあなただけのリズムです。それはあなたに本来備わっているものなのです。他の人にあなたのリズムを乗っ取られないでください。第一チャクラエッセンスはあなたのリズムを取り戻します。

 

良い一日を!(そして、一日を良くするのはあなたです。)

マンボヤディレクター ディルク・アルブロット

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