7月のおすすめフラワーエッセンス『感情に従う大切さ』
人生に後悔は付きものでしょうか？
感情に従って行動する方が後悔するのか？
感情に従わなかった方が後悔するのか？
私にはどちらの方が後悔が多いのか未だに分かりません。
それでも（本当は〇〇したいのに、自分が〇〇だから出来ない・・・。）
という『自分が○○だから』が理由の人は感情に従って行動してみるのも良いかも知れません。
あなたを留めているものは何なのか？
本当はそうしたいのにそうしない理由は？
それを変えようとあなたが思ったのなら、このエッセンスを使ってみてください。
感情に従う重要性
フラワーエッセンスは、主に感情または心理的レベルに働きます。私たちの身体を解剖学的に
大脳辺縁系の働きや構造を詳しく見ると、私たちの心身の健康のために感情や心理の重要性は明らかです。
それらは器官ではありませんが、感情と心理は私たちの脳内のネットワークの中央に位置しています。
感情や心理の私たちへの影響を考えると、その影響は脳の中心活動と呼べるものだと思います。
私たちが知覚し、行動し、考えるすべての事は、私たちが持つ感情というネットワークに何らかの形で
関連しています。例えば:目は光を感じ取りますが、実際に見ているのは別の場所で起こっています。
すべての視覚情報は、目が検出した色と形を理解する脳の後ろにある光神経によって情報収集されます。
目から入った視覚情報は途中で辺縁系を通って右に移動します。つまり、目から入った情報は
事実だけを映しているのではないのです。
恋をしている人はレンズがピンクの眼鏡を通して世界を見ています。
恋する人には全てがバラ色に見えているというのは嘘ではないのです。文字通り、恋する人たちの辺縁系は、
実際に光情報にポジティブな雰囲気を与えるのです。
逆に、頭の上に常に暗く重苦しい黒雲が垂れ込めている状態を経験しているうつ病の人にも
この光情報の影響が起こり、すべてが悲しそうに見えてしまうのです。
同じことが私たちのボディランゲージにも当てはまります。辺縁系は運動ニューロンを介して、
人が恋に落ちているのか落ち込んでいるのかをその動きによって気づくことを可能にします。
辺縁系は4つの重要な生理学的システムを支配しているのです。
自律神経系は例えば消化活動などの支配
心血管系は心臓および血液循環の制御
*免疫系は体に害を及ぼすものからの防御
*内分泌系は、神経伝達物質の産出を通じて身体機能を制御
辺縁系の働きは感情が私たちの幸福感に与える影響を説明しています。
それ以上に、辺縁系は私たちの感覚が得るすべての情報を掬い上げ、その感覚が属する機関に
その情報の全てを送ります。
私たちに何か新しいことが起こるとき、私たちにそれが対応可能かどうかを決定するのは辺縁系なのです。
そうです、私たちが受け取った情報は前頭前野の右に行き、好奇心、楽しみ、モチベーションなど、
その情報から可能な反応を引き起こします。しかし、それが危険で制御不能であると判断された場合、
非常事態ベルを鳴らします。これは、驚くべき感情のディレクターである扁桃体の仕業です。
偏桃体を恐怖とトラウマの中心と呼ぶ人もいます。
扁桃体は危険を察知すると、私たちの脳幹とその緊急時活動を活性化し、戦うのか逃げるのか
(あるいはフリーズ)といった反応を取らせます。分析的、戦略的、創造的思考は不可能です。
生存することだけが全てです。
本当のパニックについて自分に訊ねてみてください。あなたはパニックが起きた時、敢然と立ち向かう、
または挑戦すると思うタイプですか？問題を解決するか、若しくは逃げ出しますか？（消化活動を止め、
心臓を緊張させ、免疫系をシャットダウンして、最悪の場合には自分自身を侵害するホルモンを分泌して、
新たな対処方法を生み出すかも知れません。）
あなたが椅子に座って私のこのコラムを読んでいるのであればその答えは明らかです。
家の外の世界ではこのパニックに対する辺縁系の活動が起こってしまう可能性があり、パニックに
確実に反応するという事です。パニックを避けたいあなたは、ですから安全な家の中に居るという訳です。
辺縁系の反応は一度経験して学習したパターンに依存する傾向があります。パニックになる頻度が高いほど、
パニックに対する反応が起こりやすくなります。一方、パニックにも穏やかに決然として反応する頻度が
高いほど、脳が創造的にサポートする頻度が高くなります。
要するに、辺縁系が、あなたは勇気があり、クリエイティブで自信がある人物なのか、
不安になりがちで、恐れやすく、落ち込みやすいのかを決定するのです。
問題は、辺縁系がこのような反応を導き出すまでを誰が決めるのかということです。
ここに良いニュースがあります。この辺縁系のパターンは、パターンであり、ルールではありません。
つまり、変えられるという事です。反応は学習であり、神経系は繰り返しの学習で変化するのです。
反応は、より良い、より適切で健康的なものに換えられるのです。
では、どのように辺縁系を変えれば、恥ずかしがり屋、自尊心の欠如、恐怖などの
古い習慣を手放せるのでしょうか。
さて、これこそマンボヤのフラワーエッセンスの得意分野です。
フラワーエッセンスはそれ自体が楽しむようにして効果を現しますが、魔法の治療法など提供しません。
辺縁系の変化には時間を必要とし、エッセンスの効果の出現にも時間が必要です。
その効果を早く利用すれば、最も速い個人の開発を予約するようなものです。
フラワーエッセンスを使ってそれで気分が良ければ、純粋に楽しんでいても良いですが、
ただ笑ってアイスクリームを食べて過ごしていないでください。
辺縁系の変化を求めるのなら、フラワーエッセンスを使って何かをするのがとても重要です。
何かに挑戦してください。
ただしこの挑戦はあなたが古いパターンにつかまって立ち往生している時よりも、良い感じ、
あなたの気分が良い時に挑戦してください。そうですね・・・
先程書いたように、笑ってただ気分良くアイスクリームを食べているような時が良いかも知れません。
あなたがいつも嵌まり込んでしまう落とし穴から抜け出すために、この良い感じを利用して
新しい良い反応パターンを作成し始められるのです。
あなたが戦うべき人にアプローチしたり、給料の引き上げを求めたり、好きな人と話をしようとしたりと、
勇気を振り絞らなければならないような事をする必要はありません。
何でも良いですから、じぶんが普段するにはほんの少し勇気が要る事をしてみてください。
ベイビーステップで行きましょう。簡単だけど今までしてみなかったような事をやってみましょう！
私がある過敏なクライアントにセラピーを希望された時、私は彼女の家でセラピーをしなければ
なりませんでした。彼女は外に出てオフィスでセラピーを受けに来ることができなかったのです。
セラピーをして、彼女のボディランゲージで前向きな気持ちになっていると分かったので、
私たちは少し散歩に出かけました。それは、即座にセラピーが成功したことを意味しました。
家からそれほど遠くない場所でしたが、安全な環境、知り合い、外出、私たちは初日に非常に
すぐに起きたこの成功を楽しんでいました。こんな風に分けてみてください。
小さなステップ 1.毎日家を出る人は何でもない事と思うかもしれませんが、彼女のような人にとって
外出するという事は『出来る事』どころか、それ以上の成功のへの大きな一歩なのです。
小さなステップ2は一種の宿題でした。私は彼女にはがきを送ってくれるようにと頼みました。
彼女がはがきを出すには自分で家を出て、通りを100m下り、はがきをポストに投げ込み、
はがきを出すために必要な行動を全て自分でしなければならなりませんでした。
(もちろん、家に帰るために来た道を戻らねばなりません)。私ははがきを受け取らない限り
セラピーをしないと脅していました。
うーん、そうですね、それは意地悪です。ですが、非常に効果的でした。しばらくすると、
小さなステップは大きなステップになり、しばらくすると彼女は私を必要としなくなりました。
実はほとんど全てのフラワーエッセンスが自己制限の古いパターンから抜け出すのに役立ちます。
ですが、今回、あなたに「いつもの良くないパターン」から抜け出すためのフラワーエッセンスを
教えましょう。マンボヤのフラワーエッセンスの殆どの全てが『古くて』『役に立たなくて』『いつもの』
『お決まりで』『良くない』パターンから抜け出すのに役立つのですが、
その中でも特に二つのエッセンスを選びました。
桜は喜びのアンテナの感度を高くします。これは気分を良くする救済策となるエッセンスです。
そしてインナーチャイルドの成長をサポートするエッセンスでもあるので一石二鳥のエッセンスです。
多くの場合、人生と自分に対して否定的なアプローチをするようになるのは幼いころの経験に基づいています。
インナーチャイルドを強化し、新しいことを学ぶ助けをするのは、いつだって良い事なのです。
桜は楽しむ感覚をはっきりとあなたに与えます。ギスギスとして、物事を必要以上に深刻に考えすぎないように
してくれます。これはまさにあなたが求めているものではありませんか？
あなたの中にある冒険心を発見できます。楽しみながら冒険しているあなたの姿は、
あなたが苦手だと思う人ですら、そんなあなたを見て微笑むでしょう。
ポジティブな変化を司るのは穏やかな働きをしている大脳辺縁系で、その働きは信頼と自信によって
活性化できます。キリツフネはその点において最高のエッセンスです。
決して人前に出ようとしない恥ずかしがり屋の人を想像してみてください。常に陰に隠れて、
コミュニケーションをとるべきかどうかという必要性に関わらず、人に関わるのにいつもビクビク、
おどおどとしています。そのような人にこのエッセンスはぴったりです。
このエッセンスの恩恵を受けてください。
このエッセンスは普遍的に言われている信頼というものの本質であり、信頼は私たちが正しく持つべき
経験です。信頼の欠如はポジティブな経験から人を遠ざけてしまいます。
一人で居る事が好きな人はそれで良いのですが、そうではなく、外の世界やコミュニティと関わりたい
と思っているのにそうできない人は、自分の内側にある、そのような自分にある積極性を邪魔している
バリアを破る方法を見つける必要があります。
キリツフネはそのようなバリアを打ち破るあなたをサポートする花です。
深刻に考えすぎずに喜びの感度を高め、冒険を楽しむためには桜を。
自らの積極性に蓋をしている人や、外の世界やコミュニティに関わりたいのに
そうできずにいる人はキリツフネを。
距離を超えたコミュニケーションが頃中で活発になっている今、
新たなコミュニティに漕ぎ出すチャンスかも知れませんよ！
良い一日を。
マンボヤディレクター
ディルク・アルブロット